私たちは「大峰山女人禁制」の開放をもとめます

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私たちは「大峰山女人禁制」の開放をもとめます

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「大峰山女人禁制」の開放を求める会結成

 2004年7月1日、「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコ世界文化遺産に登録されました。「紀伊山地の霊場と参詣道」は、平安時代以来、修験道の中心的な修行道場として知られ、奈良県吉野山から和歌山県熊野へ続く「大峰奥駆け道」もそのひとつです。

しかし、この中の「大峰山・山上ヶ岳」には、現在も「女人禁制」区域が存在しています。男性修験者による修行場として伝承され、かつては一般の人が入山することもできない場所であった「大峰山・山上ヶ岳」は、現在では修行目的でなくても男性であれば誰でも入山できますが、女性は修行者であっても入山できません。

『日本国憲法』はもちろんのこと、『男女共同参画社会基本法』に照らしても、男女の個人としての尊重が重んじられ、性別による差別的取扱いをうけない「男女の人権の尊重」が定められており、すべての人々に適応されてしかるべきです。女性が入山できない「大峰山女人禁制」は、女性の人権を著しく傷つけています。

 私たちは、「大峰山」が来るべき未来においても人類の誇りうる文化遺産としてあるためにも、「大峰山女人禁制」の開放を求め、この会を設立しました。
 
 2003年11月15日 「大峰山女人禁制」の開放を求める会(仮称)設立準備会結成
 2003年12月 4日 世界文化遺産登録にあたって「大峰山女人禁制」の開放を求める会
            第1回世話人会の開催〜第13回世話人会(2004年12月)の開催
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